日本山の科学会2024年秋季研究大会のお知らせ（第2報）

2024年秋季研究大会は，長野県大町市の「市立大町山岳博物館」にて開催します。大町山岳博物館は，1951年11月1日に開館した日本初の山岳博物館です。

研究発表は、11月23日(土)に行われ，発表の形式は口頭発表とポスター発表です。23日午後には，一般の方にも公開する講演会が行われます。11月24日(日)には、大町地域での現地討論会を実施します。併せてご参加ください。

１）期日

2024年11月23日(土)・24日(日)

2）会場

市立大町山岳博物館
〒398-0002　大町市大町8056-1
Tel: 0261-22-0211
アクセス情報： https://omachi-sanpaku.com/information/access/

3）プログラム

11月23日(土)
・9:00～12:00　研究発表（口頭）
・12:00～12:45　昼食
・12:45～13:30　総会
・13:30～14:45　研究発表（ポスター）
・15:00～17:00　公開講演会
 【上高地ニホンザルの特異な行動と生態：「ダーウィンが来た！」舞台裏とその後の新知見】
   東城幸治（信州大学）：冬季上高地でのニホンザル研究の背景
   竹中將起（信州大学）：NHK「ダーウィンが来た！」との共同研究
   土橋彩加（信州大学大学院）：個体レベルで紐解くニホンザルの魚食行動
   長原衣麻（信州大学学生）：糞のメタゲノム解析から紐解く上高地ニホンザルの特異な行動生態
・18:00～20:00　研究交流会：養老の滝 信濃大町駅前店

11月24日(日)
現地討論会　9:00　信濃大町駅集合　　15:00　信濃大町駅解散
国宝仁科神明宮、鷹狩山、唐花見湿原、地すべり地形、弾誓寺堰（人工水路）など

4）参加費

研究大会　　一般：2,000円　　　大学院生・学部生：1,000円
研究交流会　一般：7,000円　　　大学院生・学部生：4,000円
現地討論会　4,000円

5）申し込み

大会参加，研究発表，公開講演会，研究交流会，現地討論会の申し込みは，こちら（こちらをクリックすると、フォームが開きます）にアクセスし，必要事項を入力してください。申し込み期間は，9月20日(金)から10月25日(金)までです。

6）発表要旨の作成・提出

発表希望の方は，こちら（こちらをクリックすると、フォームが開きます）にアクセスし，作成要領を遵守のうえ要旨を作成し，jasms.jp (at) gmail.comに送信してください。申し込み期間は，9月20日(金)から10月25日(金)までです。

7）現地討論会日

現地討論会の経路に細い道路があるため、大きなバスを利用することができません。定員18名の先着順とさせていただきます。

8）宿泊と昼食

信濃大町駅近くには、ホテルルートインや旅館がありますので、各自で予約してください。
なお、山岳博物館に最も近い旅館（朝食付き6,500円）を11月22日(金)～24日(日)の2泊分押さえています。希望者は、大会参加と同じURLから申し込んでください。なお、15名定員のため、先着順で学生・大学院生を優先させていただきます。
また、山岳博物館の近くには、食堂やコンビニがありませんので、昼食は各自で事前に用意していただくか、博物館内の「カフェかもしか」でお願いします。博物館内のカフェでの昼食は予約制となります。下記のメニューの中から選択し、大会参加と同じURLから申し込んでください。

「カフェかもしか」のメニュー
・信州福味鶏のフリカッセ(自家製パン付き)　1,000円
・ポークビーンズ(自家製パン付き)　1,100円
・ホットサンド(ハム&チーズ　or　ポロネーゼ&チーズ(甘口か辛口))　500円
・ワッフル　500円
・上記のフードとセットの場合のドリンク：　ホットコーヒー400円，紅茶300円

9）大会参加と研究発表について

大会参加（公開講演会を除く）と研究発表は日本山の科学会会員に限ります。大会参加と研究発表を希望される方は、日本山の科学会への入会をお願いします。

10）問い合わせ先

日本山の科学会大会実行委員会（jasms.jp (at) gmail.com）