研究大会
日本山の科学会 2023年秋季研究大会のお知らせ(第3報)
公開日:2023年11月8日
最終更新日:2023年11月16日
最終更新日:2023年11月16日
大会,シンポジウムの日程や内容,参加登録の案内を以下の通りお知らせいたします。
開催概要
1.期日
2023年11月18日(土)~11月19日(日)
2.会場
戸倉しろやまテラス http://tokura-taiken.jp/accommodation-training/
- JR五日市線・武蔵五日市駅から西東京バスと徒歩で約12分です。お車での来場も可能です。
- 18日の武蔵五日市駅からのバスの時刻は「7.会場へのアクセス」をご覧ください。
3.日程
11月18日(土) 10:00~16:45 (受付開始時刻:9:30)
10:00-10:05 | 開会あいさつ・全体説明 |
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10:05-10:20 | ポスター発表 Flash talk |
10:20-10:30 | 休憩 |
10:30-11:15 | ポスターコアタイムA |
11:15-12:00 | ポスターコアタイムB |
12:00-13:00 | 昼休憩 |
13:00-13:20 | 総会 |
13:20-14:50 | 口頭発表 |
14:50-15:00 | 休憩 |
15:00-16:30 | 一般公開講演会(14:50受付開始) |
16:30-16:45 | 表彰式・閉会挨拶 (終了後,会場にて懇親会を開催予定。詳細は申込者に連絡します。) |
11月19日(日)
9:00-15:00 | 現地討論会 |
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4.研究発表
発表の形式は口頭発表とポスター発表の2通りです。研究発表に参加される方は,一般2,000円,大学院生1,000円の参加費が必要です(学部生は無料)。大会参加費は会場受付にてお支払いください。
- 口頭発表:
- 口頭発表一件あたりの発表時間は交代を含めて15分(発表12分,質疑応答3分)です。会場備え付けのプロジェクターとご自身のPCを接続し,ご発表ください。
- ポスター発表:
- 発表者はコアタイムにポスター前で説明をしてください。一件につき縦180cm横90cmの提示スペースを用意いたします。ポスターの上部には,発表題目・発表者名・所属を示してください。ポスターに固定するピンなどは会場に用意したものを使用してください。
本大会では,ポスター発表一件あたり最大2分のFlash talkの時間を設けております。会場備え付けのプロジェクターとご自身のPCを接続し,ご発表ください。
5.一般公開講演会
「平野の地形・地質から山の成り立ちを考える~関東山地と関東平野を事例に~」
日時 | 11月18日(土)15:00-16:30 |
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講師 | 鈴木毅彦(東京都立大学地理環境学科・教授,日本第四紀学会会長) |
6.現地討論会
「関東山地東縁の第四紀地形・地質:山地から平野底へのうつりかわり」
日時 | 11月19日(日)9:00-15:00 |
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時間 | 集合:8:45(戸倉しろやまテラス) 出発:9:00 解散:15:00 JR立川駅(予定) |
備考 |
|
7.会場へのアクセス
武蔵五日市駅バス停-戸倉バス停(会場の最寄バス停)時刻表
11月18日(土)
- 【五15系統】【檜52系統】
7:01,8:22,9:35,11:05,12:35,14:05,15:54,17:44,19:01 - 【五18系統】
6:33, 7:40, 8:40, 10:08, 11:30, 13:00, 13:45, 15:30, 17:03, 19:22 - 【五10系統】【五滝10系統】【五里10系統】
6:22, 7:10, 9:00, 10:35, 12:00, 13:30, 14:30, 15:00, 16:10, 18:08 - 【五4系統】
6:10, 20:21, 21:08
8.お問い合わせ先
日本山の科学会事務局(メールアドレス:inf[at]@jasms.sakura.ne.jp)
- メールアドレスの[at]は@に変更してください。
一般研究発表プログラム
★:若手優秀発表賞 審査対象,☆:学生優秀発表賞 審査対象
ポスター発表セッション
コアタイムA:10:30-11:15,コアタイムB:11:15-12:00(Flash talk:10:05-10:20)
No | 著者名(所属) | タイトル | |
---|---|---|---|
P-01 | 阿部稜平*(千葉大学)、竹内望(千葉大学) | 可視光スペクトル放射計を用いた雪氷藻類による彩雪の時間変化の観測 | ☆ |
P-02 | 岡本遼太郎*(筑波大学),小熊宏之(国立環境研究所),井手玲子(国立環境研究所) | タイムラプスカメラを用いた高山植生分類図の作成と立山西斜面における10年間の変化 | ☆ |
P-03 | 金子滉克*(信州大学),西村基志(極地研究所),佐々木明彦(国士舘大学),榊原厚一(信州大学),鈴木啓助(信州大学) | 北アルプス上高地の冷気湖層厚の季節変化要因 | ☆ |
P-04 | 鈴木拓海*(千葉大学 大学院融合理工学府),植竹淳(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター),竹内望(千葉大学 大学院理学研究院) | 日本列島山岳域の季節積雪および越年性雪渓における雪氷藻類群集の系統解析 | ☆ |
No | 著者名(所属) | タイトル | |
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P-05 | 有江賢志朗*(宇宙航空研究開発機構),田殿武雄(宇宙航空研究開発機構) | SAR後方散乱画像を使用した氷河平衡線高度の観測 | ★ |
P-06 | 井手玲子*(国立環境研究所)・岡本遼太郎(筑波大学, 国立環境研究所)・鈴木啓助(信州大学, 大町市立山岳博物館)・神田健三(中谷宇吉郎雪の科学館)・小熊宏之(国立環境研究所) | 涸沢雪渓の2013-2023年の時空間変動 | |
P-07 | 西村基志*(国立極地研究所),金子滉克(信州大学),佐々木明彦(国士舘大学),鈴木啓助(信州大学・大町市立山岳博物館) | 北アルプス上高地大正池右岸における気象観測 | ★ |
口頭発表セッション:13:20-14:50
No | 著者名(所属) | タイトル | |
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O-01 | 苅谷愛彦*(専修大学)・澤部孝一郎(国土防災技術) | 奥多摩山地の大・中規模斜面崩壊とそれらの前兆現象 | |
O-02 | 小森次郎*(帝京平成大),小山拓志(大分大) | ネパール中部マディ川源流の再生氷河の形成と季節変動 | |
O-03 | 佐々木明彦*(国士舘大学),西村基志(国立極地研究所),鈴木啓助(信州大学) | 北アルプス,乗鞍岳の高山帯における気温と地温の観測 | |
O-04 | 鈴木啓助*(信州大学・大町市立山岳博物館) | 気象庁の観測データによる中部山岳地域の冬の気温変動 | |
O-05 | 小川弘司*・藤原洋一(石川県立大学) | 白山・千蛇ヶ池雪渓の長期変動解析について | |
O-06 | 小山拓志*(大分大),伊南翔太(大分大),坂本皓貴(錦町立一武小学校),藤井祐良(佐賀市立神野小学校),山本敏博(大分県立豊府高校) | 由布岳における地生態学的研究の成果と展望 |