投稿規程

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日本山の科学会『山の科学』投稿規程発行規程

(総則)
第 1 条 「山の科学(Japanese Journal of Mountain Research)」は,日本山の科学会(以下「本学会」という.)が発行する,生物・地球科学系,生態学系,災害・防災,資源・土地利用,観光,ジオパーク,社会・文化など山を対象とする分野に関する総合的な学術雑誌である.「山の科学」の発行については,この規程によりおこなう.
(発行回数,巻)
第 2 条 「山の科学」は,常時原稿を受け付け,発行順にページが割り当てられる.巻の振り分けは,各年に掲載される論文を各巻とし,通しページとする.2018年に掲載されるすべての論文は1巻(volume)とし,以降継続する.
(構成と掲載)
第 3 条 「山の科学」は,学術論文によって構成する.学術論文は,学術的に価値ある論文を掲載する.
第 4 条 学術論文は,学術的に価値のある論文等を掲載する.「学会・シンポジウム報告」,「滞在記」,「調査報告」および「新刊紹介」などは,ニューズレターとして本学会公式ホームページに掲載する.
(その他)
第5条 編集委員長が長期出張等で任務の遂行が困難な場合等は編集副委員長を編集委員長代理に任命できる.

投稿規程
「山の科学」は,本学会の会誌であり,随時発行される.会員は以下の規程に従って自由に投稿ができる.
1.投稿の原則
1) 投稿原稿はその内容が本学会の会誌にふさわしい内容であること.
2) 著者には本学会会員が含まれることを要件とする.討論への参加は本学会の会員であることとする.
3) 第一著者もしくは責任著者が会員の場合は投稿料を会員料金とし,論文仕上がり1ページあたり2000円の代金がかかる.
4) 連名による投稿の場合,筆頭著者以外の著者も和文では「責任著者」,英文では「corresponding author」に指定できる.
5) 掲載された論文等の著作権は本学会に属する.
6) 投稿原稿は和文または英文に限る.
7) 著者は執筆要領に従って作成した原稿と所定の投稿票を電子メールにて投稿する電子投稿を基本とする.電子投稿が難しい場合は,本学会の編集委員会(連絡先は本学会ホームページ参照)に相談すること.
8) 投稿に際しては,著作権譲渡承諾書に自筆署名の上, PDF ファイルとして本学会の編集委員会宛に電子メールにて送付すること.

2.投稿原稿の種類
2-1 査読付原稿
1) 論文:新規の調査研究の成果をまとめたもの.生物・地球科学系,生態学系,災害・防災,資源・土地利用,観光,ジオパーク,社会と文化などの山を対象とする分野に関係した研究成果をまとめたものであり,その長短にかかわらず独創性,信頼性があり学術的価値のある内容で完結した原著研究報告.(査読者 2 名)
2) 短報:新事実の報告を中心としたもの.(査読者 1 名)
3) 速報:速報性を重要視した原著研究報告.(査読者 1 名)
4) 総説:これまでの研究成果を分析し,将来の展望をまとめたもの.(査読者 2 名)

2-2 原稿の長さ,査読期間
1) 論文,総説は,仕上がり 16 ページ以内,短報,速報は刷上り8 ページ以内とする.これらページ数は文献リストを含む.
2) 仕上がり 1 ページは,(全て文字にした場合,) 22 字・43 行 2 段組み(合計1892字)である.
3) 原稿の書き方は下記「4. 原稿の書き方」に従うこと.
4) 原稿が編集委員会に到着した日を受付日とし,著者に通知する.ただし,投稿規程に従っていない原稿は受け付けない.
5) 学術論文の投稿の場合は第三者(論説,総説は原則2 名,短報,速報は原則 1 名)による査読がおこなわれる.
6) 査読期間は,「論文」,「総説」,「短報」は受付から1か月以内,「速報」は10日以内とする.
7) 編集委員会により修正を要すると判定された場合,編集委員会により指定された期限(通常は1ヶ月以内)までに,編集委員会や査読者の指摘に対しどのように修正したかがわかるようにして,修正稿を提出しなければならない.修正の要請後連絡がなく 3ヶ月が経過した場合は,投稿を取り下げたものとみなす.

3 投稿の方法
1) 投稿時の原稿のファイル形式は, PDF ファイルを基本とする.ファイル名は「投稿原稿種類_著者名_日付_原稿(または投稿票).pdf」として,原稿と図を一つのファイルにまとめて提出すること.
2) 原稿および投稿票は,以下の電子メールアドレスに添付ファイルとして送ること.
3) 投稿メール 1 通の最大容量は 5MB以内 とする.
4) 投稿票と著作権移譲のファイルをホームページからダウンロードし,原稿のファイルとともにsubmit@jasms.sakura.ne.jp宛てに送付する.

4 原稿の書き方
4-1 学術論文
1) 用紙はすべて A4 判とする.和文の場合,横書きとし,1 頁当たり 22 字×43 行(合計1892字;左右とも 50mm 程度の余白)で作成した原稿とする.これが仕上がり 1 段に相当する.英文原稿の場合には,行間隔をダブルスペースとし,余白として上下左右をそれぞれ約 30 mm あける.
2) 投稿原稿の先頭ページには,和文の表題,著者名,所属(所属機関・部局名・住所)と,同英文表記を以上の順序で記入する.和文要旨(500 字以内)をつける.改ページ後,英文要旨(250 語以内)およびキーワードを記入する.ただし,和文短報や速報の場合は英文要旨の掲載が望ましいものの義務とはしない.英文の場合は,英文要旨をつけ,その内容に対応した和文要旨の提出は義務としない.
3) 図・表のキャプションについて,和文論説の場合は和文と英文の併用とする.和文短報および速報では英文キャプションの掲載を義務とはしない.
4) 句読点は「,」と「.」を用いる.
5) 本文には,ページ番号を各ページ中央下段に,行番号を文章の左側に必ず記入する.
6) 表題・章・節の見出しとして,1.2.3.というようにアラビア数字が付いた章を最上位に置く.章の下には節が置かれ,半角の右括弧の数字 1)2)を付す.さらに小節 1-1)1-2),小小節 1-1.1)1-2.1),それ以下の階層では数字の代わりに 1-1.2.a)のように半角のアルファベットの小文字を用いてもよい.
(表題)北アルプス北部の雪渓の特徴,(章)2.雪渓の分布,(節)1) 雪渓の大きさ
7) 数字はアラビア数字を用いる.金額以外の数字では,桁区切りのカンマは入れない.単位は原則として,国際単位系(SI)を用いる.ただし,実用上や特殊分野では他の単位を併用してもよい.単位は m s−1,kg m−3 のようにベキ指数で表記し,半角 1 文字空けて単位の積を表す.印刷書体は立体(ローマン体)とする.
8) 数式は上下に1 行ずつあけて明瞭に書く.数式のあとには(1),(2)などの番号をつける.本文中での引用は式(1),式(2)などとする.
9) 演算記号は,原則立体とする.例:ln z, exp(kρ),ekρ, lim f(χ).詳細は JIS Z8201 を参照.(日本工業規格調査会 http : //www.jisc.go.jp/ の JIS 検索より規格番号 Z8201 を入力すると閲覧可能).
10) 量・数を表す記号,変数はイタリック,その他は立体とする.添字も同様とする.例:cp(p:圧力),Σαn(n:順序数),σχ(χ:座標),ρi(i:氷),T1/2(1/2:半分).詳細は JIS Z8202 参照.
11) 動植物の和名,外来語,外国の地名,人名(原語によらない場合)はカタカナ,学名はイタリックを用いる.
12) 本文,キャプションでの注はすべて末尾(文献リストの直前)とし,脚注は使用しない.注は番号を付けて列記し,本文中の番号と対照できるようにする.
13) 転載許可については,他の文献からの文章,図,表をそのまま転載する場合は,著作権者から書面による許可を前もって受け,投稿原稿には許可書のコピーを必ずつけること.ただし,本学会の出版物に掲載された著者自身の著作物に関しては不要.
14) 本文中での文献の引用は以下のように記述する.

[単独著者] 苅谷(2012)によると…,鈴木(2008)は…
[複数著者] 佐々木・鈴木(2017)およびTanaka and Suzuki(2010)は…,上野ほか(2013)および,Takahashi et al.(2009)は…
[括弧つき引用]…であることが示されている(Tanaka and Suzuki, 2010),…(苅谷,2009).…(佐々木・鈴木,2017).
[括弧つき複数引用]
…(Tanaka and Suzuki, 2010; 苅谷, 2009).…(例えば,小森, 2009, 2018),…(小森,2010a, b).
[投稿中や準備中の文献]
…水野ほか(投稿中)とし,文献リストに入れない.

文献リストは次の順に配列する.和文欧文を問わず,筆頭著者の苗字(Last Name)に対応した英語式アルファベット順とする.同一筆頭著者が複数のときは以下の順とする.
①単著論文を年代順.
② 2 名連名の場合は,第 2 著者のアルファベット順とそれらの年代順.
③ 3 名以上連名の場合は,年代順.
④ URL による引用は,それ以外に情報にアクセスする手段のない限り行わない.しかし,どうしても必要な場合,次のように引用した日付を付すこと:
日本山の科学会(2018): 大会のお知らせ
http://jasms.org/wp/wp-content/uploads/2018/08/jasms2018autumn_info.pdf (引用:2018年9月8日)とし,英語のサイトの場合は,(Cited 8 Sep 2018)とする.

5 文献の書き方
和文の文献の場合,原則として以下の表記に従う.
①和文論文
著者名(発行年): 論文名.掲載誌名(原則として略さない),巻数,ページ.
②和文単行本
著者名(発行年): 単行本名.出版社名,総ページ.
③和文単行本(編者のある場合)
著者名(発行年): 引用する章の題名,編者名,単行本名.出版社名.章のページ
④欧文論文
著者名(発行年): 論文名.掲載誌名(イタリック),巻数,ページ.
⑤欧文単行本
著者名(発行年): 単行本名(イタリックで前置詞等を除き原則単語の頭文字は大文字にする).出版社名,出版地名,総ページ.巻号のある雑誌で巻ごとに通しページのある場合は号数を省略する.
⑥欧文単行本
著者名(発行年): 引用する章の題名,編者名,単行本名(イタリックで前置詞等を除き原則単語の頭文字は大文字にする).出版社名,出版地名,章のページ

【文献の記述例】
[雑誌論文の記述例]
Tanaka, M. and Suzuki, K. (2008): Spatial variability of snow water equivalent in a mountainous area of the Japanese Central Alps. Journal of Geophysical Research, 113, doi:10.1029/2006JF000711.

Suzuki, K., Yokoyama, K. and Ichiyanagi, H. (2012): Chemical survey of the snowpack in central Japan. Bulletin of Glaciological Research, 30, 25-32.

鈴木啓助・佐々木明彦(2012):志賀高原における気象観測.信州大学教育学部附属志賀自然教育研究施設研究業績,49,10-13.

鈴木啓助(2013):中部山岳地域における気象観測の現状とその意義.地学雑誌,122,553-570.

[単行本の記述例]
水野一晴(1999):高山植物と「お花畑」の科学.古今書院,145頁.
水野一晴・永原陽子(2016):ナミビアを知るための53章.明石書店,388頁
水野一晴(2017):気候・植生.島田周平・上田元 編:世界地誌シリーズ8 アフリカ.朝倉書店,17~24頁
Mizuno, K. and Tenpa, L. (2015): Himalayan Nature and Tibetan Buddhist Culture in Arunachal Pradesh, India: A Study of Monpa. Springer, Tokyo, 196pp.
Mizuno, K. (2016): The Distribution and Management of Forests in Arunachal Pradesh, India. in Environmental Geography of South Asia by Singh, R.B. and Prokop (eds.), P., Springer, Tokyo, 189-207.

(16)付録
本文の流れを妨げる可能性のあるもの,例えば,用いたデータの詳細,分析法・解析手法の詳細,数式の導出,調査地点の説明,ソフトウェアの原理やコードなどは付録として本文のあと(文献リストの直後)に置くことができる.付録は,ページ数の制限に含まない.
(17)図・表・写真
写真は図扱いとする.図・表はできるかぎり電子化可能なものによって作成し,それらの中の文字,記号などは仕上がりのサイズ(最大横 15×縦20 cm)で,印刷するケースも考慮し,明瞭に読める大きさとする.また,紛らわしい色や形を避ける.プリンターでの印刷時にグレースケールまたは白黒となるものは判別可能となるよう配慮する.受理後は編集委員会が指定するファイル形式等に従う.
(18)図・表挿入位置
本文の右余白あるいは本文中に図表の挿入位置を指定する(のが望ましい).
(19)図・表・付録の引用
図は「図 1」「Fig. 1」のように順に番号を付す(写真 1,Plate 1 は使わない).表も順に番号を付し「表 1」「Table 1」のように記述する.付録は「付録 1」「Appendix 1」のように記述する.
(20)図・表のキャプション
番号順に別紙にまとめ,日本語・英語を併記する.ただし和文短報および速報では英文キャプションの掲載を義務とはしない.
(21)原稿の順番
①表題,著者名,所属
②英文要旨,キーワード
③本文(注,文献,付録含む)
④図表キャプション
⑤表
⑥図

6 その他の原稿
1) 「学会・シンポジウム報告」,「滞在記」,「調査報告」および「新刊紹介」などは,ニューズレターとして本学会公式ホームページに掲載される.
2) 学会・シンポジウム報告,滞在記,調査報告,新刊紹介などの原稿に定まった様式はないが,簡潔に書く.その他の原稿は原則として 仕上がり4ページ以内とする.
3) その他の原稿は編集委員会内での精読が行われ,必要に応じて著者に修正を求める.

学会・シンポジウム報告:国内外で開催されたシンポジウム参加報告.
滞在記:国内外の特定の地域に滞在した際の見聞・体験記,紀行文.
調査報告:調査,観測,試験,実験,災害事例等の各種報告.
新刊紹介:本学会の対象分野に関する新刊図書を紹介した記事.

日本山の科学会 編集委員会 (2018年9月制定)